今年3回目だ。
…いつまで続くのだ?
この不毛な戦いは。
前回と同じパーティーで場所も同じだ。
奈良市の北部で行われる。
年齢制限があって男は38歳までとなっている。
…俺は少し焦っていた。
参加できるときにできるだけ参加しておこうと…
ぼやぼやしてたらあっという間に年齢制限にひっかかる歳になってしまう。
しかしだ…
最近の俺はテンションが低い。
恋愛、ナンパがどうのこうのというより、全体的なテンションが低い。
生きるテンションが低い。
体調は崩すは、ボーナスは少ないは、いいことないはで…
たまに絶望的な気分になる時もある。
これは年齢的なものだろうか…?
しかもだ。
恥ずかしながら、俺はここに来る前に家でシコシコして性欲を解消してしまった。
これではテンションが上がるわけもない。
性欲が解消されたのだから。
そしてテンションが低いまま俺は参加する。
さっそく受付に行って3000円を払う。
前と同じ男のスタッフだ。
「また来やがった」と思われていたかも…
さぁ、受けとれい!
貧乏人の3000円を!
今回は男11人、女10人集まった。
しかし俺は不安なことが一つあった。
それは、前回のパーティーに参加した女が来ているかもしれないということだ。
俺は早速見渡してみる。
…
ふぅ、いてない。
一人もいてなかった。
奈良は人が少ないからな。
同じ人と会ったら気まずいぞ。
ざっと女を10人見てみたがタイプの子はいていない。
そして特別カワイイ子もいない。
普通かそれ以下、そして残念といった感じだ。
あえて言えば10人中3、4人くらいはまだイケてるか。
男もイケメンはいてない。
悪く言えば売れ残りといった感じの者が多い。
大体いつもこんな感じだ。
まぁ見た目だけでは魅力は分からんがな。
プロフィールカードに記入する。
さすがに3回目だ。
もう新鮮さや楽しさなどない。
流れも分かっているのでルーティーンワークよ。
…
トークが開始される!
お互いのプロフィールカードを交換しあって4分ずつくらい順番に喋っていく。
10人の女の子と面接だ。
「今日は一人できたんですか?」「仕事は何してるの?」
「好きな食べ物は○○ですか」「一人暮らしですか」「職場は奈良市内ですか」
などなど
お決まりの定型文。
そして気に入られようと愛想笑いやリアクションを大きくとる。
…
ここまでくればもう戯言、愚行よ。
…ひりつかない
ナンパの時の精神の高揚がない。
所詮はパーティー会社の策略にはめられて喋っているだけだ。
受身だ。
主体性がない。
否応がなくこの10人の中から選ぶしかないのだ。
ぐぅ…
今の俺はパーティー会社に完全に支配されている。
3000円を払って…
情けない…
俺のナンパ師のプライドはどこにいったのだ…?
俺は完全に集中力がなくなっていた。
どこか上の空だった。
だが3000円を無下に捨てるわけにもいくまい。
喋ろう。
女の年齢層は今回は結構高くて26〜36歳までがいた。
一人年齢を書いていない女もいたぞ。
とんでもないな。
どういう魂胆があるのだ?
こういうのは腹黒さを感じて興ざめだ。
そしてやたら医療系の事務や看護師が多かった。
やはり職業柄出会いが少ないのだろう…
…
約1時間で1回目のトークが終了する。
とりあえず10人と喋ってみた。
一人カワイイ子がいた。
28歳の看護師だが声がすごいアニメ声だった。
ルックスは歌手の愛内里菜に似ていた。
本物と同様に声も似ている。
少し水商売的な雰囲気も感じられる。
このギャップがたまらん!
「よくアニメ声って言われる」と言っていた。
アニメ声に俺のスケベ心はくすぐられた!
お気に入りの候補に入れたぞ。
前半が終わり途中で集計が行われる。
続く…




たまたま ミクシィでおみかけして、プログよませてもらってる 同じ34歳の独身女子です。
とってもブログ面白くて 毎回楽しみにしています。感情表現もうまくて、すごく同感に思うことが多々あります。
やっぱり 三十路ってさめさめの部分もあるから微妙ですよねー><
そこをなんとかテンションあげていかなきゃーって 日々私も思ったりしてます笑
読んでくれておおきに(^.^)
三十路こえると冷めた部分がでてきますなぁ。
いろんな角度でお互いを品定めしますからな。
テンションが大事ですわ。