大阪に行ってきたぞ。
今回は計画していた目的があった。
ネットで調べていたのだが大阪の心斎橋で、100対100のカップリングパーティーがあるのだ。
しかし今回は参加しない。
パーティーの出待ちだ。
パーティーが終わったところをナンパしてやる!
値段も5000円近くして高いからな。
南船場の会場で行われる。
…俺の職場のすぐ近くではないか。
それにしてもここら辺を歩いている人はオシャレだのぉ。
モード系のファッションやアート系のファッションが多い。
南船場や堀江はこういう個性的なファッションが多い。
土地柄的なものなのか。
奈良では見かけないぞ。
ファッションセンスのある人をみると少しコンプレックスを感じてしまうな…
そして個性的な服屋や喫茶店、レストランが多い。
う〜む。
奈良県民の俺は馴染めんな…
入りたいとも思わん。
根っからの貧乏性が染み付いている。
今まで、パーティーの出待ちはしたことあるが100対100は初めてだ。
そして大規模だから勝算があると見込んだ。
なぜなら100人もいれば女の子は男の顔は覚えていないだろうと思った。
それならば、パーティーに参加していたとウソをついて番号交換を狙えるだろうと踏んだ。
それにこれだけの人数だ。
数もこなせそうだ。
これだけ大規模だと、参加するより出待ちの方が効率がいいのではないか?
そして、躊躇なく声をかけられるようにテンションを上げておくことにした!
近くのコンビニでチューハイを買う。
いつもの酔拳を使わせてもらおう。
いつもよりアルコールが1%高い9%のチューハイにする。
ふぅ…
暑さの中飲むのはうまい。
アルコール度数が高いので酔いが回るのが早い。
すぐにフラついてきたわ…
羞恥心も薄れてくる。
今なら三ノ宮のセンター街のど真ん中でも声をかけられるぞ。
さぁ、待たせてもらおう。
どうやら地下で行われているらしいな。
…
しかし長いのぉ。
終わる時間を見計らってきたのだが…
もう2時間たつのに。
さらに待つ。
そして2時間半位して終わったようだ。
やはり100対100だから時間がかかるのだな。
…
出てきおった!
出会いに飢えた者達が!
パコパコに飢えたも…
…やめておこう。
また、はしゃぐところだった。
男の年齢は25〜35歳といったところだ。
さすがに奈良のパーティーよりは外見やファッションは垢抜けている。
だが特別イケメンはいていない。
みんな女の子を待っているようだ。
…
そして待望の女の子達の登場だ!
ほぅ。
カワイイ子が多いぞ。
奈良よりは断然レベルが上がる。
なかなかの粒ぞろいだ!
テンションが上がるぞ!
どれ、じっくりと品定めするか!
みんなほとんど友達同士で参加しているのだな。2人とか3人で。
見渡すと、カップルになったと思わしき男女が喋っている。
くッ!
結構みんないっせいに帰っていくぞ。
あまりじっくり見ている時間はない!
早く声をかけねば!
俺も負けてられない!
よし、突撃だ!
2人組みの片方に声をかけた!
年の頃、27,8歳と見た。
「もう帰るの?中で声かけたかったんやけど、人数多くて声かけられんかった。番号交換せえへん?」
好感触だが番号送るだけならいいと言われた。
うぬッ… 仕方ない。
赤外線送信をした。
ナンパ業界でいうところのブーメランというやつだ。
こちらから一方的に番号を送るだけだ。
むこうからは教えてもらっていない。
番号が返ってこないとそれで終わりだ。
返って来たら、その名の通りまさにブーメランだ。
「カップルになったか?」と聞くと「なっていない」と言っていた。
返って来るかは微妙なところだ。
まぁいい。
これはあまり期待せずにおこう。
さぁ、次だ!
…
だが物色に時間をかけすぎて、ほとんど帰ってしまっていた。
しまった…
出てきた瞬間に声をかけまくるべきだったか…
観察していたが大体10分もすれば女の子は全員いなくなっていたな。
10分以内に勝負を決めねばならんだ。
100人女の子がいても100人に声をかけることなど到底不可能だ。
当たり前だが。
1人2分としてうまく行って5人。
いや、現実的に考えて3人くらいか。
10分で3人と番号交換できれば充分か。
そしてあまり物色に時間をかけすぎてはいかん。
目に入ったらすぐに声をかけないと。
しかし楽だったのぉ。
ストリートナンパに比べればはるかにヌルい。
出会いを欲している子と分かっているのだから。
しかもここだと声をかけてもなんら不自然ではない。
周りの目も気にならない
結果としては、1ブーメランか。
まだ夕方だったので俺はその足で難波駅にナンパに向かうのであった。
続く…



