今まで会ったなかでヘボのナンパ師も多かったが、このヘボの俺でもひどいと思ったナンパ師が3人いた。
そのワースト3を書いていくが。
色々と反面教師になったのでな。
その3人に共通していたのは、たぶんこの先やっても見込み薄いだろうと感じた。
ますは3位から
だいぶ初期に会った初心者ナンパ師なんだけど。
べつに初心者=ヘボとは思わない。
初めからセンスあるやつや可能性を感じるのもいるし。
モテてるやつがナンパやれば結果などすぐにでるしな。
俺みたいなヘボ腕が上から目線で申し訳ないが。
で、そいつとはネットのナンパの掲示板を通じて会ったんだけど…
第一印象は…
なんじゃ?このオタク風は?メガネかけて黒髪ストレートの真面目な坊ちゃん風で。
中肉中背で、標準体重よりややぽっちゃりという感じだ。
年齢は23,4歳だったと思う。
まさしくリアルのび太だったな。
その服どこで買ったんや?
スーパーか?(笑)
これから楽しいナンパだというのに緊張しておるではないか?
その当時(6年ほど前)、ナンパ商材が流行っていてそいつは、それを購入したといっていた。
のび太「まずは道聞きから」
このセリフを何度か言っていたのがすごく印象に残っている。
ナンパ初心者はいきなり女をナンパできないので、道聞きから慣れていくというのが商材に書かれていたらしい。
だが一緒にやるにも、のび太は一向に声をかける気配がない。
完全にお地蔵様になっていた。
仕方ないので歩いている女を指名してみる。
そして意を決して道を聞きにいったのだが、キョドリ具合が半端なかった。
顔が真っ赤になっていた。
女慣れしていないのがアリアリと顔に出ているではないか。
まるで女に初めてしゃべりかける小学生のような感じだ。
俺は一連の流れですぐに分かった。
のび太よ…
お前、そのキョドリ具合…
もしかして…
童貞か?クソがっ!
真正童貞か!?(笑)いかん!
いかんぞ!
童貞がナンパなんぞしたら!!地獄を見るぞ!!ナンパを始めたのも当時流行っていたナンパ商材の影響だろうな。
キャッチフレーズとして例えばこんなのがあった。
・ブサイクが女を30日でゲットする方法。
・コミュ障、童貞が美女を次々と口説き落とす悪魔の交渉術
・ブ男が美女を芋づる式にゲットする方法
など。他にも色々あった。
ネットでは無料で見られるのもあったので当時結構読んだが。
しかし作る方もよくこれだけ秀逸なタイトルが思いつくものだ(笑)
インパクトあるのでたしかに見てみたくはなるよな。
こういう商材のおかげで一時、キモオタ風や、ブ男ナンパ師が多かった気がする。
一昔前なら、ナンパなどチャラ男だけしかやっていないイメージだったが。
ネットの力はすごいな。
で、こいつはワースト3の3位なんだけどまだ若いので改善の余地はあると思ったし、続けていたらまぁいつか結果はでるかもとは少しは思った。
まぁ結構、今回毒舌がひどいがなぜかというと訳がある。
後日談があって
こののび太、後日電話で俺にネットワークビジネス(マルチ商法)を誘ってきたんだな。
だが俺は10年以上前にちょっとかじったことがあって詳しかったので誘ってきたのがマルチだとすぐに分かった。
また誘い方も下手くそでギコちないんだわ。
のび太
「女の子も来るんですけど一緒に食事どうですか?」とすごい不自然さを感じる誘い方で。
この時点ですでにキョドってるから余計に不自然…
執拗に
「女の子も来るんですけど…」と言っていたのがやたら不自然に感じた。
なぜならのび太に女っ気を感じなかったからだ。
それにネットワークビジネスの勧誘は基本、目的をはぐらかせて言うからな。
目的を曖昧にして誘って、セミナーに連れて行き成功者が出てきて儲け話をして洗脳させるというのが基本中の基本だ。
こっちが
「それってネットワーク?」と聞くとあたふたしとったな。
のび太ごときに勧誘されたのかと思うとムカついてしまった。
コミュ力が抜群で、対人能力あって人脈があるやつでもなかなか成功できない世界なのに、お前ごときの童貞に成功できるか?というムカつきもあった。
今思い出しても少し腹立つな。
ナメられたもんだ。
ということで個人的な感情で今回はブログがキツめになったのでしたと。
まぁムカつきがなければ一緒に合流した人間にそこまでキツく言わんわ。
あと4位で、服装や髪型がメッチャお兄系で道頓堀でキャッチでもやってそうな見た目なのに、地蔵で緊張してまったく声をかけられないのもいたな。
見かけだおしで結構ウケた。
2位と1位も書いていくが1位が特にひどかった。
続く…