11月の末に連れとカップリングパーティーのリベンジに行ってきたぞ。
梅田で行われた1900円の安いパーティーだ。
今さらだけど更新だ。
11月だが梅田の地下街はもうクリスマスモードだ。

安いパーティーだし、今回は遊びのつもりで色々ためしてみようと思った。
そのひとつが、プロフィールカードの趣味の欄を
ナンパと書こうと思った。
これならチャラくいけるだろうと思ったし女の反応を見てみたいというのもあった。
ドン引きするのかそれとものってくるのか?
しかし俺自身ひとつ不安があった。
実際パーティー会場にいくとビビって趣味をナンパと書かずに、また旅行やスポーツと書いてしまうのではないだろうか…と。
そこで初の試み。
パーティーの前にアルコールを入れてテンションを高めておくことにした。
今までなぜアルコールに気づかなかったのだ。
家では酒をきらしていたので、前日に難波の酒屋でウォッカを購入した。

ウォッカを飲むのは約1年ぶりだ。
家にジンが置いてあったが口にあわないのでほとんど飲んでいない。
マツヤニの香りが無理だわ。
ウォッカはすごく口にあう。
ビックリしたのが市販でアルコール98%の酒が売っていた。

もはや酒ではないよな。
一口飲んでみたい気もしたが。
パーティーの受付に着く。
今回も満員御礼だ。

なかには、お前は無理だろうというダサブサメンもおる!
スケベどもが。
群がりおって!
よし、ノってきた!
久しぶりに文章を書くとテンションもあがる!
ひねるぞ!クソが!
ダボが! 田吾作が!早速中に入ると男女24人ずつ位はいているか。
年齢は結構若そうな感じだ。
さすがに38歳の俺は浮いてしまいそうだ。
まぁ不気味だよな。
この歳で参加しているのだから。
38歳で独身。
非常に聞こえが悪い。
キツいよな。
受けが悪いよな。
犯罪者予備軍だよな…
そこでだ。
俺はもうひとつの秘策を使うことにした。
この歳で独身は受けが悪いので…
バツ1という設定にしておいた(汗)まぁ安いパーティーなのでこれも実験だ。
これで女受けがよくなるといいが。
趣味がナンパでバツ1か。
ひかれるかもな…
さっそく全員と順番にしゃべっていく。

トーク時間は一人2分ほどなのですぐに終わってしまう。
今回は女の年齢は結構バラツキがあったがやはり26、7が多かった。
20歳や21,2の女もいたな。
まぁただ若いだけだったが。
最高年齢が32歳か。
そして看護士率が高かったな。
やはり不規則な仕事で出会いがないのだな。
女のレベルはスト1〜スト6といったところか。
スト5、6の女をみんなで奪い合うのか。
むなしくなってくるな。
しかし一人スト9の女がいた。
司会の姉ちゃんだ。女性雑誌の専属モデルか?と見間違うほどのレベルだった。
俺は見とれてしまっていた。
周りの女共が見事に引き立て約になっていたな。
街を歩けばナンパされまくっているだろうな。
1時間ほどで全員と一通りしゃべり終わる。
趣味ナンパを突っ込んでくれた女は5人ほどだ。
あとは見て見ぬふりだった。
特にプラスになることもマイナスになることもなかったように思える。
バツ1もあまり突っ込まれなかったな。
突っ込むのが気まずいと思ったのだろうな。
二十歳の大学生もきてたな。
大学1回生といっていた。
まぁただ若いだけでスト値は4といったところか。
「ここなら私若いし勝てる。まわりオバハンばかりやし」という思惑を感じた。
いやいや、あんた全然勝ってないし。
若いのにこんな場所にくるのはほとんど嫌味だよな。
若干イラっときた。
今回は前回と違い酒のおかげでテンション高くいけた。
全員と約2分のトークを終える。
後半はフリートークだ。
今までのパーティーとは違い、椅子とりバトルではなく、全員立って入り乱れてしゃべる形だ。

まさしく文字通りフリートークだ。
しかしいきたい子がいない。
それにこの形式は非常に喋りにいきづらい。
社会人サークルっぽい感じで俺の苦手な形式だ。
人の会話に割ってはいるものしんどいしな。
結局フリートークでは誰とも喋ることができなかった。
周りを見渡してみても結構そういう者が多かった。
トークはこれで終了だ。
結局一人一人と喋ったのは2分だけということになる。
これは会話というよりも、ほとんど挨拶だろう…
俺はとなりに座っていた30代の男と少ししゃべった。
イケメンではなかったが人当たりよさそうな感じだった。
明るそうでさわやかな感じだ。
最後に好感をもった子の番号をカードに書く。
本命カード1枚と、お友達希望カード3枚だ。
お約束だのぉ。
俺は今回は特別気に入った子もいなかったので、とりあえずルックスで決めて4人の番号を書いてバラ巻いておいた。
前回と違い全て書いたのはほめてやりたい。これもアルコールの力だ。
ナンパが趣味と書いたのが悪かったのか、バツ1と書いたのが悪かったのか、それとも総合的に俺の実力不足なのか、1枚もカードをもらえなかった。
連れも1枚しかもらっていなかった。
くやしさはない。もう慣れた。
憤ることもない。
だいたい、女も持っているカード4枚全て入れる者など稀だ。
しかし、さっきのとなりのさわやかは6枚ほどもらっていたな。
いい奴そうだったので毒舌は吐かない。
こういう場だと第一印象が第一だという例を見せつけられた感じだ。
今回実験的なことをしてみたが、反省として、やはり大の大人が趣味ナンパと書くのはウケが悪いように感じた。
引いていた感じがしたからな。
バツ1もこれも微妙だったな。
なんならバツ2とかバツ3とか子持ちとか書いてみれば面白かったかもしれん。
安いパーティーだったので損した感じはないな。
またちょくちょくいってみるか。
ナンパと併用して。
司会の姉ちゃんが一番目の保養になったわ。